人名辞典2 完全ネタバレ
それ以外の人物については、「人名辞典1」、「地名・人名一覧1」、「地名・人名一覧2」参照
ゴメスファミリー
- ゴメス=バルトウェイ
- ミノタウロス。10000ゴルムの賞金首。ルシア命。
- タメゴロー
- ゴブリン頭。
- 黒い三兄弟
- ドーディ、コーディ、バーディ。煙突掃除で身体を鍛えた。
- スーパーゴブリン・マサルくん
- チャンピオン。モデルは漫画「はじめの一歩」の登場人物。
マーカスギルド
ドン
- グラッグス=マーカス
- ガルム、ターランジ、ゲールジャックと共に、バルカス村に奴隷貿易のマーカスギルドを築いた。
20年前の戦いで魔族と協力。
- ?=マーカス
- FE7と最終章で話の中に登場。グラッグスの娘。ダイン、イージス、ヴァーミリオンの母親。
ギルドを抜けてセルレウネの神官と結婚したが、自身の出生を知った夫に離縁され、2代目ドンとして復帰した。
- ダイン=ウィル=マーカス
- FE10で話に出て最終章で登場。2代目ドンの息子。イージスの双子の兄で、ヴァーミリオンの兄(異父兄?)。
マーカスギルドの真の三代目ドンで「ドン・マーカス」と呼ばれる。
セルレウネ神官の父やイージスの奇麗事に疑問を持ち、母の後を継いでギルドのドンとなった。
母の素性を知って自殺したイージスに成り代わっている。
- ヴァーミリオン=マーカス
- FE1で初登場。ギルドの表向きの三代目頭首でドン・ヴァーミリオンと呼ばれる。
「行方不明」とされていたが(何故?)、母の死後に復帰して(どこから?)ギルドの内紛をおさめ、ドンとなった。
教育係・クーカスの趣味を継いだサディスト。何かいつも不満そう。口癖は「僕の言いたいこと分かるよねぇ!」
音楽好き。
- ガルム=D=ディアス
- side「ノスタルフ砦の戦い」で名前が出る。ギルド創始者の一人。
組織を裏切ったマック=ディアスは息子、ステラのパーティーメンバー、ディーンは孫にあたる。
幹部
- バッソーズ=ハルティス
- side「エルの旅1」で初登場。エドリアルの元部下。通称「血溜りのバッソーズ」
悪いこと大好き。何かいつも楽しそう。口癖は「ギハハハ!笑っていいかぁ?」
ビーストが使えないので下級幹部どまり。あちこちで悪さしてはイベントのフラグを作ってくれる。
実は、ノースタウン前町長の息子だったが、汚職により追放された。
- デフレン
- FE1で登場。メアリのパパ。エドリアルの元同僚(というか、エドリアルが元同僚)。メアリの功績で幹部になれた。
十年前、イフレルの名でリルス王国の和平使節団を奴隷商品化。
(このため、リルスは奴隷密売の汚名を負い、鉄槌令を下された)。
最終的に娘をかばい、ムゲンを足止めするために自爆。
- ギガス
- FE8で初登場。ドレース帝国の研究者で、帝国軍の主力である鉄騎兵の開発者。通称「鋼鉄教授」。
裏取引によってマーカスギルドに引き抜かれる。
ギルド壊滅後、残党化しクリフハンガー襲撃。
- エド=ターランジ
- FE10で初登場。「マーカスの狂犬」と呼ばれるドン・マーカスの腹心。
ギルド創始者の一人で、「夜のもの」の腹心としても暗躍する。
丁寧な物腰とは裏腹に、その冷酷な性格はヴァーミリオンをして「何よりも君が怖いよ」と言わしめる。
彼の奸計はライの精神崩壊の一因を作った。
幸せとは何かを問い続けている。
- アギト
- クライアン出身のウカネッツ市長。横暴な市政で市民の評判が悪い。
実はマーカスギルド幹部だが、ヴァーミリオンの期待に添えず、トプソーンに替えられた。
- トプソーン
- ウカネッツ新市長。ウカネッツの花売り少女イベントで初登場。
同じくクライアン出身だが、その政治手腕に期待を寄せる市民は多い。
正体は、アギト同様マーカスギルドの幹部。ゴメスファミリーとは相性が悪い。
エドリアル家と関係者
- エドリアル
- 十年前、カスト村の金を持ち逃げし、財をなして旧マーカスギルドの貿易方面の幹部となった。
五年前に抜けて村に帰ってきたが、村八分にされている。
同年のトレマーズ襲撃で自分はレオンに救われるが、妻・イザベルを失う。
レオンの恩に報いるためにルシアらの面倒を見ていたが、
ルシアの旅立ち後、ギルドの追っ手がかかり、逃避行中、娘達を庇って一人捕まる。
- リーズ=エドリアル
- エドリアルの娘。エルの姉。本章では、まずは主にサイドイベントに登場。
高飛車な性格だが、マーカスギルド幹部であった父の恩恵を被った自覚からか、父と共に償いをする覚悟があった。
逃亡後、たどりついたウカネッツで役者の才能を見いだされ、小劇団「西風」の看板女優となる。
- エル=エドリアル
- エドリアルの娘。リーズの妹。本章では、まずは主にサイドイベントに登場。
苛酷な逃避行中から夜の使徒に蝕まれていく。彼女の運命が物語の一つの骨格。
- ジェント
- エドリアル家執事。エドリアル家の逃避行中、主人をかばってバッソーズに殺される。
九頭竜
- 骨繰りのゲールジャック
- 「黒い剣団」イベントで初登場。あちこちの組織との仲介役をしている。実はギルド創始者の一人。
本名ケイラス。ハーフエルフ(※)でルシアの祖父レドウィックの親友だった。
※設定が不徹底で、魔族との記述もある。
骨を操る能力を持つ。人間の顔の皮を収集するのが趣味。
- 百面のムゲン
- FE1で登場。ガチエンの兄。
ルシアに敗北後、道連れをもくろんで自爆。
- 暗闇のジェニング
- 「奴隷市場解放」イベントで登場。
敗北後、逃亡。
その後、FE10にてゲールジャックと共に機関室の防衛を任されるが、
ゴメス一家に倒される。
生死は不明。
- 虚像のメビウス
- FE3で登場。九頭竜紅一点。村娘メーテに化けて「道化のゲイシー」を操っていた。
敗北後、ルシアを巻き込んで自爆を試みるが、ロブ(カートの乗騎)に阻止された。
- 囀りのガチエン
- FE3で登場。やっぱり自爆しようとして、ウォルソンに阻止される。ムゲンの弟。
- 静寂のノルティス
- FE6とFE10で登場。九頭竜最強の男。
狼牙の民。かつての戦いでのどを傷つけ、喋ることができない。お供の妖精フォルが通訳する。
竜牙の民であるフレナの姉フローラの婚約者だったが、バッソーズの奸計による部族間対立で彼女を殺してしまう。
以後、バッソーズを探るために、また悪として死ぬことで罪を償うために、マーカスギルドに参加した。
- 恍惚のボルテーズ
- 「僕らのネバーランド」で登場。バッソーズの弟。薬物中毒で精神的に不安定。
何かする前にはバッソーズに許可を求める癖がある。
- 幻影のゲルニカ
- FE7で登場。
その能力によってライの精神を崩壊させた。
- 鷹目のフォルク
- FE7とFE10で、2回登場。ライフルの使い手。
- 7人のグリガン
- ミルカの運命で登場。旧マーカスギルドの九頭竜だが、二年前にライに倒された。「赤い絵の具」を求めている。
ミルカと心を交わすウォーレスの美術教師・ヴェルスの別人格。
- カドモス大佐
- 「ぼくらのネバーランド」で登場。旧マーカスギルドの九頭竜。新生マーカスギルドには凶羅衆として参加。
凶羅衆
名前 | 登場 | ビースト | 特徴・末路 |
バイス | FE1 | ガリクソン・ディオ | 「めんどくせぇ」が口癖。ウォルソンに射殺される。 |
ロック | FE1 | ドゥーガー | バイスの弟分。デフレンを追うウォルソンに射殺される。 |
メグリム | FE1 | メタモワルツ | 女性。ウォルソンに射られ、死ぬ間際に孵化寸前のメタモワルツを放つ。 |
スパイド | FE1 | テンバラン | 「シュシュシュ」が口癖。ルシアによるフルボッコ FE1後ヴァーミリオンに射殺される。 |
ノクトーブ | FE2 | サイレントシーカー | ルシアにフルボッコされる |
エビアン | FE2 | ブレインコレクター | 語尾に「のーね」をつけるのが癖。ブレインコレクターで魔獣を操って戦う。 末路はルシアによるフルボッコ。 |
キリト | FE2 FE10 | スパルタン | 「固羅ァ!」が口癖。子供を殺せという命令に躊躇したためターランジに殺害される |
ステイシー | FE2 | マザーグーン | ルシアとイルラヤ、アリスの3人にフルボッコされた模様 |
リカルド | FE2 | ドールメイカー | ナルシスト。イルラヤの恩人たちをドールメイカーで戦闘人形(アサルトメイド)化。 最期はその人形たちに爆死させられる。 |
レスター | 合コン | デッドリーチャイルド | 事件の元凶イアンの兄。エリオスとヴァーミリオンのかつての級友。 末路はエリオスによるフルボッコ |
ワスタック | FE3 | マグマントル | 商人的。ルシアによるフルボッコ |
ラシル | FE3 | ハグリーローグ | コギャル仕様。ルシアによるフルボッコ |
パスフォン | FE4 | ラッセルバンデ | ピーナッツ好き。ルシアによるフルボッコ |
シカバネ | FE4 | ブラッドフィーバー | 草の里出身。サンダユウの依頼によりハンゾウを暗殺した。自爆 |
モルビルトン | ルシア2 | カブルガティック | ルシアによるフルボッコ |
ハウラック マウゼン | ルシア2 | プラネトル パラノイア | 人の話を聞かない夫婦。敗北後、痴話喧嘩を始めてルシアにフルボッコにされる |
トレイダー | 赤道 前 | ゴルゴダス | オタク語を話す。末路はヴァイスによるサンダー100連発 |
モートン | 赤道 後 | ヒーローキラー | 想定を範囲内外を語る。自らもムキムキ化して戦闘参加。敗北後、フルボッコ+拷問される |
インシュ | 赤道 後 | バーニンガル | インテリ坊や風。暴走ガゼルにより瞬殺される |
タムスク | 赤道 後 | グライオン | ロッカー仕様。ルシアに情報を吐かされた後、フルボッコ |
ヘカテア | 赤道 後 ネバラン | ゲルトパス | ビーストは結界破壊能力を持つ。ビーストをルシアに破られ、無力化したところをバッソーズに殺される |
フッガー ケミカル | FE6 | ゴガ=ディカ イクストール | 敗北後、ジャガーノートに乗って反撃しようとするが、復活した魔人タイラントに爆破された |
ケルジェム | ネバラン | ボグラーク | ビーストもろともツェンダールに倒される。 |
エトラン | ネバラン | バルバロッサ | 子供。お尻ペンペン。 |
カドモス大佐 | ネバラン | イリーガルアーミー | 軍人魂に燃える律儀な男。旧マーカスギルドでは九頭竜。「大佐」は正式な階級でなく自称。 1年前の戦いで失った身体の半分をゴーレム化している。ルシアに敗北後、自爆 |
レーテ | FE8 | スペクテーター | ドレース解放軍にスパイとして侵入していた。 アレットの予言どおり、ビーストに吸収されて無駄死にを遂げる |
イントリゲ | FE10 | ラプレイズ | ルシアによるフルボッコ |
ペドロ | FE10 | ヒートボディ | 左記をまとってヒートペドロとなる。ルシアに敗北後、ゴッドサイドに殺される |
アベカエサル | FE10 | ゴッドサイド | ルシアによるフルボッコ |
ブンダー | FE10 | バロックタウン | ルシアによるフルボッコ |
イブリース | FE10 | ジューダス | 左記は人並みの知性を持つ。二回戦ではキマイラファクトリーと合体。ルシアによるフルボッコ |
ザッブ ゼラップ | FE10 | キマイラファクトリー | 二回戦ではジューダスと合体。イブリースフルボッコを見て降参 |
末端
- クーカス
- トールをビーストに改造した研究者としてFE1で初めて名前が出る。ヴァーミリオンの教育係。
黒い剣団
- ドルバ
- 黒い剣団で初登場。ビーストはベグラム。FE1でバイスの気まぐれで殺される。
- ダーベイル
- 黒い剣団で登場。黒い剣団の頭領、通称「黒剣のダーベイル」。
ウカネッツの小悪党
- ブロディ
- 「ウカネッツの花売り娘」で登場。悪徳孤児院の経営者。実はトプソーンとグル。
- 石腕のブロッド
- 「ウカネッツのスリ少年」で初登場。巨大なゴーレムの左腕を持つハイランダー。
見かけによらず小物で、バッソーズとは飲み仲間。
アンバー家
FE2で登場。クライアンの富豪で美食家。表向きは不動産商人だが、実は奴隷商人。
- ブラハム
- アンバー家の前当主で、ステファンとラズリーの父親。故人。
従来の食材に飽き、クーカスに勧められて人肉に手を出す。
- エグアル
- アンバー家の現当主で、ブラハムの妻。ステファンとラズリーの母親。
- ステファン
- アンバー家の息子。大食いかつ巨漢。アギトに「ニート野郎」と罵られている。好物は赤ん坊のシチュー。
- ラズリー
- アンバー家の娘。子供狩りが趣味。
- ブッチャー
- アンバー家に仕えるコック。
ペット
- 激震のトレマーズ
- レスタリア地方を襲った巨大人食いミミズ。実はクーカスが作った実験生物。
- ガトランティス
- いくつもの船を沈めた海竜。実はマーカスギルドの番獣。
夜のもの関連
夜のもの一族
- 夜のもの
- 果ての王に代わって実質的に果ての世界に介入する存在。
- 暴虐のグリモルディ
- 夜の父。ディーンにより封印される。
後付の存在のため、調整が必要。
- 夜の使徒
研究する人々
- レドウィック
- 錬金術師。奴隷市場解放後、side「暗躍者1」で初登場。
ウォービーストを開発。夜のものを復活させ、扉を開けようとしている。ヴァーミリオンとは契約関係。
実はリューラの父(ルシアの祖父)であり、エルフの最高部族の元長。ゲールジャックことケイラスの親友だった。
ケイラスの裏切りのために(?)、夜のものに身体を奪われた。
- アース&テラ
- 最後の奴隷市場解放間際に初登場。最初の「同調者」で、レドウィックの下、夜の使徒を回収して回る。
エルフである母に人間に擬態させられていたが、
アクスタン留学中のテラが、知らず自身に解呪の魔法をかけてしまったために正体が判明した。
FEEXではクーカスが実験中のミスで、学園内に解呪魔法をかけたためと思われる。
テラはセルレウネの異端収容所で拷問を受け、助けに来たアースと共に人への復讐を決意するに至る。
- モルワイデ
- 通称「揺り篭の魔女」。
ファティマニクスやウォービーストを開発した不老不死の魔女。
研究資金かせぎにマーカスギルドや魔術師に技術を売っている。
1000年前、実験に失敗してまともな女体を失い、転生用の「器」として、アセスの娘の子宮を培養槽代わりにメイリーを作った。
セルレウネ王族の生まれであるために、エデンに命を狙われる。
最終的に、同じくセルレウネの血を引くために殺されかけたメイリーをかばって死亡。
ファティマニクス
- シグマ
- FE5で初登場。ライの血から作られたファティマニクス。
ビーストに代わる新たな戦力としてファティマニクスの軍隊を作ることを計画したマーカスギルドの試作品。
男性型はもろく、彼以外はみな死んだ。
モルワイデの元を脱走した後、ライ本人に会い、先の限られた命をルシアを守るために使うことを決意する。
- メイリー=アートレス
- アンナの魔法学校入学後に登場。カスト村に引っ越してきたアンナのそっくりさん。
モルワイデがアセスの娘の体を培養槽代わりとして作ったアンナのファティマニクス。
- アルテナ
- side「暗躍者1」で初登場。「夜の娘」。リューラのファティマニクス。レドウィックを「お父様」と呼ぶ。
ヴォルフを殺した。
- エデン
- FE8後、ウカネッツに入った所で初登場。アルテナの剣に付着したルシアの髪から作られたファティマニクス。
ルシアをお母様、ステラを伯母様と呼ぶきゃぴきゃぴ娘。
2匹の魔物ソドムとゴモラを連れ、三魔剣の1つ「カオスファントム」をあやつる。
- カムイ
- 「緑の宝珠返還」で初登場。
ナムルム=ミニオルのファティマニクス。
- フローレン
- FE10で初登場。剣マニア。
フレナの姉 フローラのファティマニクス。
- カミラ
- side「主なき城」で初登場。三魔王の主君グランガイストのファティマニクス。
- ビドゥン
- ミッション「ノスタルフ砦の盗賊団討伐」に登場。自称「夜の娘」。
女の子を生贄にして「ファティマニクスの国」を作ろうとする。
ビドゥン自身もファティマニクスだと思われるが、レドウィック達との関係は不明。
魔物と協力者
- 竜魔王サルガタナス
- 三魔王。夜の軍勢の残党。ギルゴレスに生息。
- 妖魔王ルキフェル
- 三魔王。夜の軍勢の残党。ギルゴレスに生息。
- 獣魔王ヴォンディール
- 三魔王。夜の軍勢の残党。ギルゴレスに生息。
- アスタロト
- ニコシア王国を裏で操っていた魔族。サルガタナスの弟。
- ジルワーム
- 怪盗ラミュエール事件で登場。
- ビルギット
- 怪盗ラミュエール事件で登場。ジルワームの元、昆虫兵器、黒イナゴを研究。
これにレスタリアを襲わせ、大量の魂を夜のものに捧げて約束の地へ連れていってもらうつもりだった。
- アビアン
- 怪盗ラミュエール事件で登場。クライアンの美術商。
「約束の地」へ連れていってもらう代償にジルワームらに研究資金の提供していた。
- ガイアレス伯爵
- 夜のものに魂を売り、五島列島を支配していたが、二年前にライに倒された。
- アリシア
- ガイアレス伯爵の侍女。血の盟約を交わさせられたために逃げられない。